カテゴリー: 記事の編集

WordPressの記事のカテゴリーの作り方を説明します。カテゴリーはサイトに訪問してブログを読んで下さる方に、どんな種類の記事があるかわかりやすく示す役割があります。WordPressのカテゴリーの作り方とヘッダーにカテゴリーを設定する方法を説明します。

カテゴリーの基本的な作り方

カテゴリーはメニューの『投稿→カテゴリー』から作成できますし、「投稿を新規追加」する時や「投稿の編集」をする時にも作成する事ができます。ちなみに固定ページではカテゴリーは作成できません。

新規にカテゴリーを作る

左メニューより『投稿→カテゴリー』画面に移動します。

「新規カテゴリーを追加」の欄の名前を「プラグイン」、スラッグ（URL）を「plugin」にします。今回はすでに出来ている「WordPress」カテゴリーの下の階層に「プラグイン」という子カテゴリーを設定したいので、親カテゴリーの欄から「WordPress」を選び、新規追加をクリックします。

カテゴリー「プラグイン」が新たに設定されました。「WordPress」の子カテゴリーなので前に「－」の文字がついています。

投稿の新規追加や編集の画面でも同じように設定できます。

サイトを確認すると、このように表示されました。まだカテゴリーが同列に並んでいて、子カテゴリーがどれかわからないので階層化の設定をします。

ウィジェットからカテゴリーを編集する

左メニューより『外観→ウィジェット』をクリックします。ウィジェットはサイトのナビゲーションの役割を果たすヘッダー部分にカテゴリーやメニュー、検索ボックスなどを表示する設定です。

「ウィジェット エリア」の「カテゴリー」右の▼をクリックして、表示させたい形式箇所にチェックを入れて「保存」をクリックします。

今回は「階層表示」にチェックを入れたのでメニューが上図のようにわかりやすく表示されました。

『外観→カスタマイズ→ウィジェット』からも編集できます。上部の「ライブプレビューで管理」をクリックするとサイトの設定後の表示を確認しながら編集できます。

まとめ

このようにWordPressではカテゴリーの作成や階層化の設定、ヘッダーにカテゴリーを表示する設定も簡単にできますので、ぜひ作ってみて下さいね。

新規メニューを作成する

左メニューの『外観→メニュー』をクリックして、メニューを作成していきます。
「新規メニューを作成」をクリックし、メニュー名に任意の名前を入れて「メニューを作成」をクリックするとメニューに追加できるページが出現します。

固定ページからメニューを設定する

『固定ページ』右の矢印（▼）をクリックすると、今までに作成された固定ページが出てくるので、メニューに追加したいページにチェックを入れて、「メニューに追加」をクリックします。
『メニュー設定』の「固定ページを自動追加： このメニューに新しいトップレベルページを自動的に追加」にチェックを入れておくと、固定ページを作成すると自動的にメニューに追加されていきます。

投稿からメニューを設定する

『投稿』右の矢印（▼）をクリックすると、 今まで作成された投稿ページが出てくるので、メニューに追加したいページがあればチェックを入れます。

カスタムリンクからメニューを設定する

『カスタムリンク』は、自分が作成したページだけでなく、TwitterやFacebookなど、外部の任意のリンクURLをメニューに設定できます。「リンク文字列」には任意の文字を入れると、その文字列がメニュー名になります。

カテゴリーからメニューを設定する

『投稿』右の矢印（▼）をクリックすると、 今まで作成されたカテゴリー（投稿→カテゴリーで設定）が出てくるので、メニューに追加したいページがあればチェックを入れます。

メニューを保存する

『メニュー設定』の「メニューの位置：メインメニュー」にチェックを入れて『メニューを保存』をクリックします。「ソーシャルリンクメニュー」にチェックを入れるとメニューはリンク付のマークで表示されます。

サイトを確認すると、サイドバーのメインの位置にメニューが表示されています。

固定ページとは？

WordPressの固定ページは、あまり時間の概念を必要としないページに使用されます。投稿記事は、投稿された時間の順に掲載されていくので、最新情報を掲載したい記事に適していますが、固定ページは「サイト運営者のプロフィール」「起業沿革」「お問い合わせ」など最新情報が必要のないページに適しています。

固定ページの新規作成

まずは、WordPressの固定ページを作ってみます。

左メニューより『メニュー→固定ページ』をクリックすると固定ページ一覧の中にサンプルページがあるので、ゴミ箱に移動します。固定ページ→「新規追加」をクリックすると、「新規固定ページを追加」画面がでてきます。

タイトルを入力、メディアを追加し、パーマリンクと本文を入力します。固定ページなので、アイキャッチ画像は設定しない事にします。

固定ページの公開

「公開」ボタンをクリックし、ページを確認するとこんな感じになりました。

このままではまだ固定ページがサイドバーのメニューに反映されていないので、次のページで固定ページを表示させる方法を説明します。

WordPressの記事を投稿する方法を解説します。

左メニューから『投稿』をクリックすると、投稿一覧画面になります。テーマをインストール直後の初期画面では「Hello World！」という見本の投稿が設置されています。

もしこの投稿を使う場合はそのまま「編集」をクリックし上書き編集していきます。

ただ、上書き編集で更新する場合は、コメント欄が使用できる設定のままなので、他の人からのコメントが付きます。もしコメント欄を使用したくない場合はこちらは削除して、メニューから『投稿→新規追加』をクリックして新規の投稿画面で編集していきます。

タイトルを入力する

一番上には投稿のタイトルを入れます。SEO対策として、自分が検索結果に表示させたいキーワードを１～２つ入力します。今回は「はじめまして」と入力します。

メディアを追加する

下の大きいボックスに投稿文を入力し、画像を入れたい場所にカーソルを置いてから「メディアを追加」ボタンをクリックし、任意の画像をアップロードし、「メディアを挿入」ボタンをクリックします。画像下にキャプション（画像のタイトル）を入れたい場合は右側のキャプションのボックスにタイトルを入力します。

ビジュアルモードで表示してみるとこんな風に見えます。

パーマリンク（URLの末尾の部分）を入力

タイトルの下に「パーマリンク」が出てきます。ワードプレスの設定で日本語のタイトルでそのまま「はじめまして」と記載されてしまいますが、そのまま投稿すると、英数字と記号の羅列のURLになってしまうので英数字に変更します。
※パーマリンクについてはメニュー→『設定』→『パーマリンク設定』で表示形式を変更できますが、今回はひとまず初期設定のままにします。

新規カテゴリーを追加

次に「カテゴリー」を作成してみます。「+ 新規カテゴリー追加」をクリックすると入力用のボックスが出てきますので、任意のタイトルを入力します。 その後、任意のカテゴリーにチェックを入れます。

タグについて

その下の「タグ」は任意のタイトルをつけておけば、カテゴリーの違う投稿でも、同じタグ名の投稿が一覧で表示する事ができます。こちらは未入力でも構いません。

アイキャッチ画像について

「アイキャッチ画像」は記事の内容をわかりやすくアピールするために投稿記事にひとつひとつ設置するための画像です。サムネイルとも呼ばれます。サムネイル画像を設定できないテーマもあります。

今回はこのようなアイキャッチ画像をつけてみました。

記事を公開する

これで、投稿記事を公開してみます。

まだ記事を公開しないけれど、保存しておきたい場合は「下書きとして保存」をクリックします。

赤枠内のステータスは「下書き」と「レビュー待ち」がありますが、個人で使用する場合は「下書き」のままにします。黄枠内はこの投稿をいつもブログ投稿記事の先頭にする設定、記事にパスワードを指定して閲覧を制限する設定、非公開にする設定ができます。緑枠内は投稿日を予約できる設定です。

右下の「公開」をクリックすると…
こんな風に表示されました！

次の記事は簡単なテーマの編集について解説します。